ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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【予告篇(または、予告編)】

読み:よこく-へん

類語:トレイラー(Trailer)、プレビュー(preview)、特報

反語:本篇

用例:「─のほうが面白い」「何度もその劇場で─を見せられたのに、封切りは別の劇場でした」

倖田來未さん初のベストアルバム「BEST~first things~」通常盤は、CD2枚組22曲収録で演奏時間は1時間37分1秒、さらにDVDも1枚付いての定価は3990円で、全国レコード店CDショップにて絶賛発売中らしいです。

そのCDをプレイヤーにセットして再生すると、エイベックスに所属する他のアーチストの新曲や、倖田エロカワ來未さんがミリオン達成の公約「1日ママ」を勤める高級クラブのCMを強制的に聞かされたあと、やっと1曲目が始まる状態を想像してみてください。

別段、倖田來未さんのファンではないものの、女子高生の姐御的存在と聞き及んでは放ってはおけません。と、無理やり奮い立たせてみましたが、彼女らの言うエロカワのカワの意味がわからず「いまどきの若いもんに限ってカワイイを短縮する程度のヒネリなどあり得まい、テレビで拝見する倖田さんにとてもそれが当てはまると思えぬゆえ、カワは『ツラの皮が厚い』のカワに違いなかろうて」と長脇差の手入れをしつつ解釈したものの、抜身を鞘にカチリと収めてから、じゃあエロはなに?漢字の「工」と「口」?だったらカも漢字の「力」?読みは「こうこうりきわ」?というところでふり出しに戻り、エロカワとは倖田さんの出身地である江戸川区が訛ったものだというウソをでっちあげる程度にしか興味が沸かないのでした。

ですから、前述のCDの件は、実際に購入したとかじゃなく、あくまで比較のための引用で、条件が似ていればオレンジレンジでも大塚愛でも飯島愛でも差し替え可能なのだと思って頂ければ結構です。

それではいったい何を比較するのか、ということでやっと本題にこぎつけたわけです。

ある配給会社のサイトに掲載されていた映画の豆知識によれば、映画館で本編が始まる前に上映される予告やCMの時間は、おおよそ15分から20分だそうです。
ホンマカイナ?せいぜい5分、長くて10分でしょ?と思ってしまいました。が、それは最近もっぱらシネコンばかりを利用しているからで、そうではない旧態然とした映画館ではそのくらいあったかもしれません。
そういえば、都内の映画館で驚いたのは、予告といったらカミングスーンだとばかり思っていたのに、新宿の映画館で銀座の単館で現在上映中の映画の予告を流していたことでした。そんなものまで入れ込んだら、長くもなるわなぁ。都内の方にとっては、そんなの当たり前かもしれませんけど。
逆に、都内の方を驚かせてあげたいんですが、●古屋市内の映画館のいくつかでは、予告やCMとともに「名●屋市ニュース」という、現在ではほとんどすたれてしまったもののかつてはハリウッドでも盛んだったニュース映画が上映されていたのでした。
そのニュース映画の上映時間は約5分。しかも、1ヶ月間は同じものが一斉に上映されるのです。先週と同じものがまた今週もらまだしも、映画をハシゴすると1日に2回以上見せられるのは考えたら貴重な体験ですが、考えるまでもない内容のニュースなので、考えれば考えるほどうんざりでした。
その驚きをぜひ体験頂ければと思いましたが、聞くところによると名古●市の財政不足という口実で一昨年度末で打ち切りになってしまったそうです。
ついでに思い出しましたが、かつて名古屋●内の某ピカデリー1では、上映と上映のあいだの「休憩時間(って、従業員というか映写技師が休んでますって宣言するなよ)」が20分ほどあったんですが、その「休憩時間(と書くのも腹立たしい)」の途中でスルスルとカーテンが開き、CMが流れ始めるのでした。それも含めたら、愛知県の某政令指定都市の映画館は、約30分以上にも及ぶ本編とは別の映像を見せつけられるわけです。
ま、最近のシネコンだって休憩時間中のスクリーンにCMだけでなく鑑賞時の注意など映してます。ピカデリー1のその体験に違和感を覚えたのは、スクリーンを覆うカーテンが開いたせいです。
余談ですが、というか、余談だけで綴られてる記事なので今さら書くまでもないんですけど、多くのシネコンでスクリーン前のカーテンがなくなったのは、その開閉に費やす電力とそれ自身を設置する費用から考えればいかにもアメリカ人が考えそうな合理的手法です。とはいえ、日本は「ハレとケ」の伝統を持つ国です。カーテンが開くことでわれわれは居住まいを正していました。カーテンの存在が、映画とは日常と違うある種の祭典であるということを演出していた気がします。鑑賞中のマナーを喚起する映像が休憩時間に上映されるのは、ハレとケの境界線を自ら放棄してしまった映画館そのものが背負うべき罪を、観客に転嫁する行為に他なりません。

再び本題に戻して。

もし100分前後の映画だったら、本編の上映前に見せられるCMや予告はその1/4近い時間にあたります。それって、テレビの2時間ドラマとその途中に挟まれるCMの時間と、ほぼ同じくらいの比率です。

その事実が映画にとって、または日本の映画館にとって、どういう意味合いを持つのかはよくわかりません。
すくなくとも、音楽CDにその手法が実践されれば、確実にCDの価格が安くなります。そしたら倖田來未さんCDはもっと買われたかも知れず、そのおかげで「1日ママ」が「1年ママ」に、あるいは「各家庭のママ」になったら困るということだけは判ります。
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コメント

あの。気のせいか伏字がズレてます・・・・。

いつも、アナタさまの御文体を拝読させて頂く際に、
身なりを整え、正座するとともに三度礼をし、
「ハハぁ~っ」などどわざとらしく声に出してみたりもしながら
心して拝読させて頂いております。

よくもまぁ、これほど整った内容を
ポンポンと毎日書けるものだと
今更ながら感心させて頂いているものの、
「パクれるものならどこかでパクりたい」
とすら思ってしまうイケナイ今日この頃。

しかしながら、にら様とはラベルが違い過ぎる故、
拙者にはパクることすら到底無理であると
その力の無さに日々落ち込んでおります。

これからも、お勉強させて頂きますので
何卒宜しく御願い申し上げ奉りますm(_ _)m

  • 2005/10/29(土) 12:24:10 |
  • URL |
  • こっちゃん #TyqeI/Mo
  • [ 編集]

こっちゃんさま

全て気のせいです。

伏字ズレも、関心も、ラベル違いも、落ち込みも。

てなわけで、こちらこそよろしくです。

  • 2005/11/01(火) 09:57:52 |
  • URL |
  • にら(管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

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