ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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「レイクサイド・マーダーケース」

近所の映画館の休館で、平日夜に家族の許可をもらって映画を見に行っていた身分の者としては、新作はサッパリ見られません。

そんな状況なので、当然、新作の記事は書けません。
とはいっても、確かに劇場で見た映画の題名をタイトルにした記事ですが、主要キャストやスタッフの情報もあらすじも書いてないし、星とか点数をつけてもないし、ほめてるのかけなしてるのかわからないし、そもそも正しい日本語なのか、声に出して読みたい日本語なのかさえ疑わしい内容です。そんなわけのわからない文字のカタマリを、たまたま同じ映画をとり上げているというだけの理由で、他人様の記事にせっせとトラックバックを張っては、それが返信されればズカズカ上がりこんで汚らわしいコメントを残してます。
そして、そういう行為や返信を虎視眈々と待ってることにさえも変態的な喜びを感じる下衆な人間なんです。
なんですけど、いくら下衆な人間といえども、新作映画の記事という手土産がなければ、どうしようもありません。

そんなわけで、ここ何日か、自分はブログを書くために映画を見るような下衆な人間なんだと意識しないで済んでます。
ありがたいことです。毎朝、お天道さまに手を合わせて感謝します。
通勤の途中で見かけた、道端に咲いた小さな花に、おはよう、ってあいさつします。通りすがりの女子高生に、声をかけます。

そんな清々した状態で、バーベロット・シュローダーのいくつかの作品にも似た今作をDVDにて拝見させて頂いたのでした。

見ている間は、つい物語の流れに巻き込まれ、倫理だの正義だの善悪だの勝ち負けだのフラッシュだの懐中電灯だのに目がくらみ、特に、夜の湖に浮かんだボートのシーンが、おそらくオープンセットのプールなんでしょうけど、不思議な撮影と編集がされていて印象深いせいもあって、役所広司にばかり目がいきがちでした。

しかし、これ、薬師丸ひろ子の映画なんですね。
なにもしていない演技(演技をしていないということではありません)をして階段に腰掛けたり、壁にもたれたりするひろ子嬢に、今はこんな下衆な人間に成り下がってしまいましたが個人的にも人並みに嫌いではなかった当時のいろんな映画がフツフツと甦ります。もしかして、青山監督もご多分に漏れず当時はいちファンとして角川映画見てたのかもしれません。
柄本明といえば『セーラー服と機関銃』ですし、鶴見辰吾といえば『翔んだカップル』で、その横に杉田かおるを置いてるのはご愛嬌。アイドル時代ではないけれど豊川悦司は『きらきらひかる』で、といった具合に役所を除いた男性は全て共演経験アリな人がキャスティングされてます。

今作と同じ推理小説が原作ということで、あまり多くは書けませんが、ひろ子嬢そのものは『Wの悲劇』を思い出させます。

ではなぜ『Wの悲劇』の薬師丸ひろ子がキャスティングされたのかというと、それはエラリー・クインの古典的推理小説「●の悲劇」を今時なネタで誤魔化という「ふつうは避けるだろ、それ」ってことをした原作のどうしようもなさを荒唐無稽な引用で誤魔化すためです。じっちゃんの名に懸けて、たぶん。


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コメント

豊川悦司

敬遠気味の俳優だったのですが、この作品を見て存在感のあるすごい役者だと思いました。
作品中、杉田かおると鶴見辰吾が夫婦役で出てきたのには笑いました。ずいぶん懐かしい組み合わせだなあと。

あの湖

ロケ地巡り、死体です。
ぁ、したいです。

  • 2005/12/21(水) 22:38:09 |
  • URL |
  • 猫姫少佐現品限り #-
  • [ 編集]

猫姫さま

こちらは一介のブログでありまして、国土交通大臣から正式認可を受けた旅行代理店に行かれたほうがよろしいかと思います。

そうではなく、ロケ地巡りへのご同行を所望されているのだとすれば、日帰りなら大丈夫かな?でも、やっぱり家族に相談してみないと、ってあいまいな答えしか出来なくて誠に申し訳ありませんが、コメントありがとうございました。

  • 2005/12/22(木) 14:54:40 |
  • URL |
  • にら(管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

はるか昔を思い出し…。

「三丁目~」の時には思い出しませんでしたが、
この作品の薬師丸ひろ子を見ていたら遠い目になってしまいました(笑)
「セーラー服~」のリメイク版にはたして彼女は出演するのか?
見たいような見たくないような…。

遠い空の上から、TB&コメントありがとうございました。

  • 2006/07/17(月) 18:57:21 |
  • URL |
  • 耕作 #w7E8CPEA
  • [ 編集]

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