ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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【サウンド・トラック】

原語:SOUND TRACK(英語)

和訳:音声録音帯

略語:サントラ

用例:「オリジナル・─」「─をデジタル・リマスターしてモノラルから5.1chステレオにしても無駄な映画を3つ挙げよ」
この<新しい映画用語集>のカテゴリを立ち上げて以来、皆さんから「とても役に立った」「家族、友人、恋人、同僚、生徒たちに読み聞かせたいと思った」「先祖を大切にしようと思って墓参りしました」といったコメントがあるわけでもなく、「文体もレイアウトも読みづらくて、迷惑だ」「子供が夜中に起きて泣き止まなくなって、迷惑だ」「迷惑駐車が増えて、迷惑だ」というカミソリが添付された非難のメールが届くことさえもなく、これまで通りの生活をしていたある日、突然、玄関のチャイムが鳴り、おそるおそるドアを開けると、そこにいたのは新聞の集金人でした、といつか書いてみたいと思っています。

さて、わが国では「サウンド・トラック」というコトバを聞いたとき、CDを思い浮かべる人が5割ほどだそうです。それが「サウンド・トラック」を略した「サントラ」になると、8割近くになるそうです。
よくわからないのが、どうして「サウンド」の省略形が「サン」なのかということです。
それじゃあ、『卒業』の主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」を略したら「サンサイ」なんでしょうか。
想像してください、「サンサイ」が主題歌の映画・・・やたら鼻はでかいけど背は低い青年が恋人の母親と不倫関係になるわけですが、そのきっかけはプールサイドではなく人里離れた山奥でしゃがみこんで地面からなにかをむしりとっている姿にクラクラするわけです。マイク・ニコルズならやりかねませんけど。

もちろん、映画用語には省略されて短く言い表される言葉は他にも多くあります。
「シネマ・スコープ」は「シネスコ」、「ロケーション・ハンティング」は「ロケハン」、「ポスト・プロダクション」は「ポスプロ」、「アフター・レコーディング」は「アフレコ」。もちろん外来語ばかりではありません。「特殊撮影(とくしゅさつえい)」は「特撮(とくさつ)」、「同時録音(どうじろくおん)」は「同録(どうろく)」。
映画以外にも略語は沢山あります。
「パソコン」「ファミコン」「マイコン」「ゼネコン」「マザコン」「ロリコン」。
それらの元のコトバのほとんどがふたつの単語から成り立っていて、それぞれの単語のはじめの2文字を取って(ファは、日本語では2文字ですけど、ここでは1文字と考えてください)略語とするケースがほとんどです。思い付く例外は「ウェブ・ログ」を略した「ブログ」くらいですが、それだって「サウンド→サン」のように一文字飛ばして、なんてことはありません。

なんでなんでしょう。ますます謎は深まるばかりです。


それはさておき、誕生以来、沈黙を守り続けていた映画が、『ジャズ・シンガー』以降、喋ったり歌ったりするようになったのは1928年、とアカデミックな記述もたまにはしてみようかと思いましたが、皆さんよくご存知のことですし、あらためて書くのも気が引けます。そもそも皆さん、ってだれ?と言われたらおしまいですから、今回はこれでおしまいです。
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コメント

略語

たまにありますよね・・・不思議な略語。
咄嗟に思いつかないのが悲しい。
サウンドならサウというのが正式だという指摘があったので、「サウンド・エフェクト」を「サンエフ」にせずに「SE」にしたという経緯があったのでしょうか?今では「システム・エンジニア」に負けてますね・・・

  • 2005/11/15(火) 15:05:58 |
  • URL |
  • kossy #YaTS71PM
  • [ 編集]

kossyさま

サウンドエフェクトはSEなのに、スペシャルエフェクトはどうしてSFXなのか、と会社で女子社員に質問すると、セクハラになるので気をつけてください。
もし、女子社員からその質問をされても、逆セクハラだと騒ぐのは大人気ないです。それはその女子社員からの誘惑、と勘違いするのはもっと大人気ないです。

てなわけで、コメントいつもありがとうございます。

  • 2005/11/16(水) 17:01:40 |
  • URL |
  • にら(管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

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