ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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【映画の日】

読み:えいが-の-ひ

類語:映画ファン感謝デー

用例:「12月1日は─」「─は入場料が1000円」
「映画の日」と聞いただけで、反射的に財布から千円札を出してしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、「映画の日」を制定した社団法人映画産業団体連合会さんのHPにはこう書かれています。

<日本における映画産業発祥の年、明治29年(1896年)より数えて60年目にあたる昭和31年(1956年)12月1日を「映画の日」と制定して以来、毎年、映画を支持して下さるファンに対して感謝の行事を全国的に展開しています。>

つまり「映画の日」とは、年に1回、12月1日だけなのです。
しかも、制定当初は入場料金割引サービスではなく、映画業界に貢献してきた人を表彰したりする記念式典、というごく一部の人への感謝行事をしていたようで、現在の割引サービスの開始はというと、制定から25年を経た1981年からであり、連合会さんにとっては、いわばオマケみたいなもんだったんでしょうね。

1981年の開始当初は、年に1回、その12月1日年だけが入場料金割引サービスの日で、しかも現在の1000円一律ではなく「半額」でした。
それがいつ頃だったでしょうか、一旦中止になって、再開した時にはいつの間にか半額から1000円一律になりました小学生レベルの算数知識があればすぐわかることですが、1800円の半額は900円ですから、実質値上げです。中には通常料金800円の小学生以下(当時)に対しても1000円を要求するひどい映画館もありました。
とはいえ、それまで年1回だったのが年4回、3の倍数月に実施されるようになったんだからまぁいいかと思ったらとんでもない。1日が土日だと次の平日に先送りするという柔軟な対応がとられていたのです。

その頃の経緯をネットで調べてみると、再開後は各都道府県で1000円の日がバラバラ。各自治体が制定するようになったからとのことですが、なにやら公正取引委員会あたりの行政側からの指導でもあったんでしょうか。
前述の年4回の例は愛知県ですが、東京では1月と12月のみ1日で、その他の月は第1水曜日だったらしく、毎月1日だったら土日になる確率が3割あるのに、水曜限定って平日昼間はまじめに働く映画ファンへのいやがらせ?
その後、愛知は毎月1日が1000円の日になりました。他の道府県は知りませんけど、東京もそうなったらしいです。

繰り返しになりますが、映画料金1000円の日というのは、「映画の日」ではありません。
正式な呼称は「映画ファン感謝デー」らしいです。



さて、そんな「映画ファン感謝デー」ですが、ある映画館は、毎週1回女性サービスデー、男性サービスデー、で1000円。さらに毎日20時以降はレイトショーサービスで1000円。
さらに6回見たら1回無料なので、金額的にも頻度的にも「映画ファン感謝デー」に、あまり感謝されてるとは思えませんけど。
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コメント

またまた

この記事にリンク張らせていただきました。どぞよろしく。

  • 2005/12/02(金) 08:34:56 |
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  • kossy #YaTS71PM
  • [ 編集]

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