ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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『アビエイター』

何度か飛行シーンが出てきますが、一番印象に残ってるのは、ヒューズとヘップバーンのランデブー。
レストラン「ココナッツ・グローブ」の喧騒から逃げ出して空中へ舞い上がるや、プロペラ機のエンジンさえ音をひそめて、ふたりを祝福しているようでした。

マーティン・スコセッシを監督に雇った、レオサマのオレサマプロデュース作品かと思いきや、『コラテラル』のマイケル・マンもプロデューサーの筆頭に名を連ねてました。確かに『アリ』と『インサイダー』を足して2で割ったような題材ではありますが、マンが撮ってたらヘップバーンより、TWAvsパンナムに重点が置かれてたかも。
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ゴルフ場の芝の色や、ウェルダンに焼かれたステーキに添えられたグリーンピースの緑色が青く写る二原色テクニカラーを再現するあたり、その時代の流行歌をBGMに使った『グッドフェローズ』を撮ったスコセッシらしいとこでした。
それにしても、ケイト・ブランジェットがはじめて登場するシーンで、ヘップバーンのファーストネームが字幕に出なかったのにはちょっと驚きました。
ヘップバーンといえば「スクリーンの妖精」などと形容されるもうひとりしか思い浮かばない観客なんかは相手にしないのだ!と配給側が英断したのでしょうか。でも本編前にレオサマから日本の皆サマへの特別メッセージを入れてしまうような配給会社がそんなことしたとは思えませんけど。
封切日に先着でブロマイドだか、フォトレターだかも配ってたようですが、そもそも、まだレオサマ映画というだけで観客が集まると思ってるあたり間違ってる気もします。『タイタニック』の公開は8年前、前世紀の出来事ですよ。

そういえば、封切前日の金曜ロードショーで『ギャング・オブ・ニューヨーク』を放映してましたが、『アビエイター』を観た人なら、『地獄の天使』のCGを使わない空中戦と、『ならず者』のCGを使わないジェーン・ラッセルの胸の揺れを、ぜひ見たいと思うはずです。フジ叩きや堀江ヨイショに時間を割くより、今からでも遅くないので放映してはどうでしょう、日本テレビさん。


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