ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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『ロフト』

アカルイミライ×
アカルイミイラ○

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スランプに陥り、郊外の一軒家に引っ越してきた女流作家の礼子(中谷美紀)は、人けのない向かいの建物に出入りする男を見かける。男は吉岡誠(豊川悦司)という大学教授で、沼から引き上げた千年前のミイラを無断で運び込んでいた。それ見て以来、礼子は得体の知れない恐怖に襲われるようになり、小説がまったく書けなくなってしまう。

当ブログでなにかとお世話になりつつ言いがかりをつけさせて頂いている「Yahoo!映画」から今作の「ストーリー」を無断借用させて頂きました。

こんな「ストーリー」だし、『CURE』や『回路』を撮った監督だし、ということで、そこそこ集客は望めるとはいえとっくにピークは過ぎているのに別の活路が見出せない邦画メジャー系列で穴埋め的に全国公開されているだけのジャンルになりつつあるジャパニーズ・ホラーの1本だと思い込んで映画館に足を運んだり、観るのを止めたりする人がいるとしたら、それは観た人にとっても観なかった人にとっても、そして今作にとっても、とっても不幸なことです。

ご覧になられた方はおわかりかと思いますが、上記の「ストーリー」は開幕30分ほどをザックリ要約しただけのものです(しかも、肝心なところで読んだ人をミスディレクションに導いてしまうであろう重大な間違いも犯しています。今作のどこを探しても見つからない「得体の知れない恐怖」という紋切り型の表現がまさにそれです)。
とはいうものの、実は、今作を要約することなど不可能に近いわけです。

難解なのではありません。
イメージショットの類いが多用されているわけでもありません。全てのショットは素っ気無いほど即物的で明確です。個々のショットの中ででなにが起きているのか、見ていて混乱することもありません。だからといって、見りゃわかるだろという状況なのにわざわざ登場人物にクドクド独白をさせる四国を舞台にしたある鬱陶しい映画とは違い、今作の登場人物たちが会話をすることはあっても、独り言をつぶやくショットはありません。周りに誰もいないのに喋っているのは電話しているからで、独り言ではありません。なんと明確なのでしょう。
それなのに、要約するのは困難です。
それは、細部が全体を凌駕しているからです。

今作は、要約を拒絶していますが、また、ジャンルをも拒絶しています。
今作がソフト化されたら、レンタル店はどの棚に置くんでしょうか。
ホラー?サスペンス?ラブロマンス?それともコメディー?

たしかに、上記の「ストーリー」だけではホラーと判断されてもしかたないでしょう。
中谷美紀が激しく咳き込みつつもタバコを吸い、さらに激しく咳き込んだと思ったらいきなりソファの背後の床に吐瀉するのが我々のよく目にする未消化物と胃液の混じった黄白色の液体ではなく黒々としたペースト状の泥であるという冒頭も、不穏な空気に満ち溢れています。
あるいは上記「ストーリー」にも書かれていた、ミイラ。または『ハイド・アンド・シーク~暗闇のかくれんぼ』を見てキャスティングしたに違いないと思われる、無言で木陰や部屋の隅に佇みつつ普段なら愛らしさを意味するパッチリ大きな瞳を、無表情にカッと見開いているのが怖いダコタ・ファニングのそっくりさん、安達祐実。そのいずれもが、ホラーという定義に収まるアイテムとして画面に現われます。
しかし、不穏だったり不気味だったりするそれらは、映画が進むにつれてゆるゆると脱臼させられているかのように、不穏さや不気味さを保ったまま別の意味合いをも帯びる存在へとゆっくり横滑りします。

ホラーのように始まり、ホラーとは異なる場所へ着地するのではありません。
ホラーでありつつ、サスペンスでもあり、ラブロマンスも描かれるのです。それらが相反することなく離れがたく渾然一体となって、1本の作品に仕上がっています。讃岐うどんのウンチクと確執していた親子の和解とがまるで別々の物語のように並置されていただけのある映画に欠落していた、大胆な繊細さがここにはあります。

同じく、ホラーでありつつコメディーでもあります。
少々ネタバレになってしまいますが、ミイラがむくむくと起き上がって人を襲うという心底震えあがるシークエンスがあります。襲い来るミイラと人とが格闘していると、ミイラの首がポロリともげ落ちてしまうのですが、恐ろしいと思いつつ、つい吹き出してしまうのです。
美味しく撮影されているとは言い難いうどんをダラダラと無数に提示し、オチまで説明するので笑うに笑えないしつこいシークエンスを見せつけた挙句、「人を笑わせたければ、美味いものを食べさせるのが一番です」と定義付ける、つまり、同じ金額を払うのなら映画なんか見ないで美味しいものを食べに行きなさいと言ってることに他ならない思い出すのも腹立たしい映画の不誠実さとは大違いです。

腹立たしいなんて書きましたけど、アレはあの程度のものだと思ってるので、本当はさほど腹も立ててません。
むしろ、そんなアレと今作を比較してしまった自分に腹を立てています。

さて、いわゆる「ストーリー」は要約困難となれは、細部に注目せざるを得ません。
注目、なんて神経を研ぎ澄ますほどでもなく、ご覧になられた方ならおのずと気付く程度のことですが、細部のいくつかの事象は反復されています。

今作の主要な登場人物はミイラを含めても5名。他はほとんど数シークエンスのみ登場する脇役というより端役。
ごくわずかな人物で、しかも物語の場所も限定されているため、事象の反復は必然ではあります。

中谷美紀は何度も2階の窓から外を見下ろしたり、何度も草むらを歩いたりします。窓から見下ろすことや、草むらを歩くところを横移動で撮影することは、トヨエツが運転している自動車の外の景色の合成と同じく、それだけで黒沢映画という感じがします。
あるいは、二人の人物が話し込むシークエンスも何度か出てきます。ふたりの人物を同時に画面内に収めた引きの画で会話は始まりますが、会話がすすむと交互に切り替すバストショットに変化します。このあたりも、相変わらずショットの繋ぎ方に悩んでいる黒沢監督の苦労が偲ばれます。

そうした、過去作品からの反復探しも面白くはありますが、むしろ今作ならではの反復に驚かされました。
それに、過去作品からの反復だけで喜んでたら、本広某監督作品のリンクとやらにケチつけられないですし。

普通の人間には届きそうもない高い窓ガラスに、普通の人間には出来そうもない方法で安達祐実が手を押し当てるシークエンスがあります。
彼女は幽霊なわけです。
幽霊ですからそんな高い窓から中を覗いたって不思議ではありません。
その窓にクッキリ彼女の手の形が残っているとなると話しは別です。手形があるということはまさしくその場に実体を持って存在していたことに他ならないからです!
キャーッ!!
と、悲鳴にも似たゲイリー芦屋の音楽がかぶさるわけですが、そのタイミングがどうもおかしい。
観客を怖がらせる他のシークエンスでは、恐怖を煽る音楽が鳴り止んでからドキッとさせる趣向が凝らされていました。
ところが手形のシークエンスは、手形が映るのと同時に音楽ドーンです。
これはもしかしたら、観客を驚かすというより、監督自身が驚いたことを表しているのかもしれません。
そういえば、研究室でミイラを前にトヨエツが佇んでいると、その背後の擦りガラスに屋外にいる中谷美紀が手のひらを押し当てるシークエンスがあった。おお、これも手の平ではないか!
キャーッ!!

真相はさておき、少なくとも、今作の公開時期が遅れて、同じ手の平の反復をやってるスピルバーグの『ミュンヘン』が先行してしまったことを、黒沢監督はちょっと悔しがってるはずです。

また別の反復として、トヨエツがミイラを運ぶショットがあります。
ミイラを抱えて、建物の中に運び込んだり、中谷美紀の家の階段を上がったり。
そんなトヨエツが、沼の桟橋でなぜか倒れている中谷美紀をなぜか発見して家まで連れて帰ります。桟橋を4歩で、森を6歩で、階段を8歩あゆむ姿を見せるだけで、あっという間に彼女を寝室に連れ込む、小気味よく手際のいい省略によるカット割りにもビックリしますが、トヨエツが彼女をお姫さまダッコする姿がミイラを抱える姿の反復であることにも驚かされます。階段を上がるたった8歩のショットなんて、ミイラを運んだときとカメラ位置まで同じです。

ところで、桟橋の上で彼女を抱え上げる際、トヨエツはちょっとよろめきそうになってました。中谷美紀の体重は知りませんが、少なくともミイラに比べてやはり生身の人間は重かったようです。
だから、次にミイラを抱えるショットで、トヨエツはこう思っていたはずです。

「アカルイミイラ(あ、軽いミイラ)」

当ブログを開始して以来、初の黒沢清監督作品の記事なのに、こんなゆるいオチでいいのか心配しつつ、でもなるようになるさと思って、『黒沢清の映画術』を読んだ人ならわかるクイズです。

問1:今作のタイトル『ロフト』の意味は?
 A.海、湖などに設置された桟橋。
 B.屋根裏部屋。倉庫などの上階。

正解はこちらのランキングサイトに。

問2:黒沢監督が誰も信じてくれないと嘆いていたのは?
 A.自動二輪の免許を持っていること。
 B.洞口依子とは怪しい関係ではないこと。

正解はこちらのランキングサイトに。


◆こんな記事を読んで頂いたのに、さらにお願いするのも申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、こちらのランキングに清き一票あるいはこちらに怒りの一票を◆
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コメント

うひょー、絵だけで

絵だけでソソりますね♪
早く読みた~い!!です

  • 2006/10/01(日) 05:00:34 |
  • URL |
  • とらねこ #.zrSBkLk
  • [ 編集]

アカルイミイラがそうなるとわー

おお、ちょっと感動してしまいましたぁ~!天才か!
それは後から考えられたのだとしても、すごいことです!ウヒョ~♪

  • 2006/10/08(日) 02:19:08 |
  • URL |
  • とらねこ #.zrSBkLk
  • [ 編集]

やっぱり清ファンでしたのね

この映画同様、素敵なオチに感服いたしました!
「ドッペゲルゲンガー」もそうでしたが、「ジャンルなし、清映画っていうジャンルやねん!」と言いかねない今作でしたね。
清が韓国に大ファンがいて、お金をだしてもらえることに納得しました。

で、清ファンと見込んで、にらさんに質問です。
清のベスト3は何?

  • 2006/10/09(月) 19:31:43 |
  • URL |
  • aq99 #-
  • [ 編集]

◆aq99さま
清のベスト3は、
『拝啓天皇陛下様』
『ブワナ・トシの歌』
『若き日の次郎長』
って、渥美のほうの清じゃなくて?

◆とらねこさま
『アカルイミライ』を見たときから温めつづけていたネタです。
と言えたら、すごくカッコイイんじゃないか、と今思い付きました。

  • 2006/10/17(火) 22:57:43 |
  • URL |
  • にら(ミイラ管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

曖昧なミイラ

TBコメントありがとうございました。
にらさんのほうからTBいただけるなんてもしかしたら初めてかも。
感激です。
相変わらずおもしろいですねぇ。
黒沢映画はそこそこ見ているつもりなんですが、
問2の答えが分かりません。
だけどポチッと押しません。
だまされません。
嘘です。
微力ながら1票入れさせていただきました。

  • 2006/10/18(水) 21:07:05 |
  • URL |
  • 現象 #nl2TgjRk
  • [ 編集]

こちらにも・・・・。

中谷美紀さんは「嫌われ松子の一生」の方が良かった!豊川悦司は、この役ぴったりですね。ロフトも期待していたのに、私にとってははずれ・・・でした。

  • 2006/10/18(水) 23:36:46 |
  • URL |
  • mezzotint #za3Mv/QM
  • [ 編集]

読み応え

ありましたです。
評判イマイチの中、2回観にいってしまいました。
これのどこがおもしろくないというんだ!!と人に押し付けてしまった瞬間、ボクは信者でした…。しかし、他の人ならファンになるのに、何故、清が好きなら信者なのだろうか…うーむ。
TBありがとうございました。

  • 2006/10/19(木) 13:41:22 |
  • URL |
  • trichoptera #9K64Lzaw
  • [ 編集]

トラックバック、ありがとうございました。

 本作において、ここまで詳細に書くことは私にはできません。素晴らしい分析力、表現力だと思います。映画を観ているよりずっと面白い。映画より面白い評論なりで、この映画はナシなのでしょう。黒沢監督は腕が落ちたのでしょうか。やることがなくなったのでしょうか。黒沢清監督にアカルイミライは感じられない作品でした。何を作りたいのか、何を表現したいのか、観客にわからぬものは、どんなに優れたカメラワークであっても、駄作だと私は考えています。次回作を撮らせてもらえるのか、私はそこから不安です。
 優れた評論を読ませてもらいました。本当にいい文章ですね。私などは恥ずかしくなります。  冨田弘嗣

ミライな皆さま

◆冨田弘嗣さま
ヒトはコミュニケーションする生物ですから、「わからない」というのは確かに致命的なんですよね。
でも、幼い日に学んだ「無知の知」というソクラテスの言葉も好きなんです。

◆trichopteraさま
それは清さんが映画という神から苛酷な試練を与えられているからです。
彼の映画を見続けるということは、そんな彼の救済を願っているわけで、それゆえ信者にならざるを得ないのです。
それにしても、映画という神の顔色をうかがいつつ撮られた作品のなんと多いことか、そしてなんとつまらないことか、なんて公式の場で発言すると、オウム(現・アレフ)信者のように、映画という国の住民票受入れ拒否されかねないので、お互い気を付けましょうね。

◆mezzotintさま
パブリックイメージとしての「中谷」を打ち破ってるのは『松子』のほうかもしれませんね。
でも、あちらは「わたし、がんばってみました」とあからさまに見て取れてしまうという点で、ちょっと弱いかな、と。

◆現象さま
感激頂き、こちらこそ感激です。
こんなミイラよりもカルイ記事でよければ、また覗いてください。

  • 2006/10/28(土) 02:27:22 |
  • URL |
  • にら(ミイラ管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

こんにちは

コメント&TBありがとうございました。
不穏な空気という事で片付けてしまうのは、早い作品ですね。
観ている間は、この作品の世界に連れてかれました。
物語に出ている登場人物は真剣なのに、どこか吹き出してしまうシーンがあり、どう対処したら良いのやらで戸惑いも覚えます。
反復。には気付きませんでしたが・・・繰り返す事で登場人物の対峙を現していたのかもしれませんね。
作家の春名礼子とミイラはプラスマイナスで引かれ合っているのかもとも思いました♪

  • 2006/10/30(月) 11:28:34 |
  • URL |
  • orange #JalddpaA
  • [ 編集]

orangeさま

礼子とミイラだけでなく、亜矢も対峙の図式に加わるんじゃないかと思います。
それぞれがそれぞれ異なるアプローチで、吉岡にべったりと張り付き彼を破滅に追いやったと考えると、男性である管理人は「女って怖いのね」なんて、単純に思ってしまうのでした。

  • 2006/10/30(月) 23:00:30 |
  • URL |
  • にら(管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

はじめまして

わざわざコメントしていただき、
どうもありがとうございました。

淡々と面白い文章で、
とても読み応えがありました。
>見りゃわかるだろという状況なのに
わざわざ登場人物にクドクド独白をさせる
四国を舞台にしたある鬱陶しい映画
こういう物言い、とても好きです。
TBもありがとうございました。

  • 2006/11/02(木) 01:31:26 |
  • URL |
  • 栗本 東樹 #NozZD2n6
  • [ 編集]

栗本東樹さま

栗本さまのように自らのスタンスがちゃんと示せず、ふざけた内容で淡々を装ってしまうのがお恥ずかしい限りです。

  • 2006/11/04(土) 01:42:10 |
  • URL |
  • にら(管理人) #lcbXb0/Q
  • [ 編集]

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LOFT ロフト

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【映画的カリスマ指数】★★★☆☆ 変革を遂げ続けるジャパニーズホラー 

  • 2006/10/29(日) 02:19:53 |
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LOFT

 幽霊に同情しちゃうとまずいらしいけど、安達祐実の幽霊だったらお金をあげれば成仏してくれるかもしれません。

  • 2006/11/13(月) 22:55:27 |
  • ネタバレ映画館

LOFT(ロフト)☆独り言

東京でエジプトとミイラ展観にいったときに勢いで観ちゃおうかなぁ~っと思ってたらモーニングショー1回のみになってたので・・・観れなかった作品『LOFT』が地元でも2日間だけのレイトショーで上映されました。2日間・・・^^;まったくほんっと微妙な。。。小説家

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LOFT

{amazon}  マイベスト映画1位『アカルイミライ』の黒沢清監督のドッペルゲンガー以来3年ぶりとなる映画『LOFT』黒沢清監督は3~4年前からホラー路線で映画を撮っていくという言葉通り、今回はミイラ。 千年前のミイラを湖から発見

  • 2007/02/12(月) 18:30:29 |
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LOFT ロフト

『LOFT ロフト』公開:2006/09/09製作国:日本監督:黒沢清出演:中谷美紀、豊川悦司、西島秀俊、安達祐実、鈴木砂羽、加藤晴彦、大杉漣すごぉーーーく怖かった・・・・・・・効果音が!! ←ホラー好きはよければポチッと♪

  • 2007/03/01(木) 12:52:21 |
  • 映画鑑賞★日記・・・

LOFT

クソミソいうつもりはないけれどゲロドロ(意味不明)「叫」(http://sakebi.jp/)が公開中の黒沢清監督が、ミイラをモチーフに描く...という観る前から不安なサスペンス・ホラー。LOFT ロフト デラックス版posted with

  • 2007/03/02(金) 17:22:03 |
  • ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!
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