<ソコカラ、ナニガ、ミエル?>
<ココカラ、ゼンブ、ミエルヨ>
ということで、詳細な地図と解説付きで全国各都道府県に所在する有名パンチラ・スポットを紹介だと勘違いされる方がおられるかもしれませんが、ここにそんな情報は載っている筈はありません。むしろ、そんな情報があれば教えて欲しいくらいです。
と植草克秀さんは「天に誓って」言ってません。
正月惚けで、という言い訳すら面倒だと思うほどの万年ものぐさ者なので、書きかけのまま、ずいぶん放ったらかしにしてしまいました。
なので、危うく「前述の植草克秀さんは「少年隊」のカッちゃんで、例の経済学者は植草一秀さんです」というオチさえ書き忘れるところでした。
さて、「アニメは日本の文化である」なんて表現をよくみかけますが、当ブログの管理人にはこのコトバの意味するところがよくわかりません。
近年、劇場公開されなおかつヒットした邦画アニメは、テレビ放送の延長線上に存在する作品と、スタジオ・ジブリ製作のものばかりです。
しかも、テレビ放送の延長線上に存在する作品のほとんどは、ファミリー層といえば聞こえはいいんですが、要するにガキ向けです。もちろん、大人の鑑賞にもじゅうぶん耐えられるクオリティーはあるはずなんですが、子供に人気のある番組が映画化され、その告知や宣伝も子供向けの媒体が中心だし、多くのシネコンでは最終上映は夕方までだし、という具合に、製作、配給、興行ともに、休日の混雑を避けて平日の仕事帰りに映画館に立ち寄るサラリーマンやOLには見せないような方針がとられています。特に、格安で見られる平日のレイトショーをあてにしている時間もカネもない当ブログの管理人のような人種、ってのが果たして他に存在するのかどうか知りませんが、そんな人種にとって、例えば2005年邦画の興行収入2位を記録した『ポケモン』あたりを単独で見ることは不可能に近いわけです。
子供以外の層を映画館まで引き寄せられる邦画アニメは、ジブリ作品だけといっても過言ではありません。マンガを映画化するにしても、『海猿』や『デス・ノート』や『NANA』のように、アニメではなく実写という方法が採られます。もしこれらの作品がアニメで製作されていたら、あれほどヒットしたのかどうかはさておき、映画、という括りにおいては「アニメは日本の文化」なのかどうか、甚だ疑問ではあります。
とはいうものの、能や文楽といった古くからある「日本の文化」だって、多くの日本人が毎日大挙して能楽堂に押しかけるとか、HKN教育で日曜の夜10時に放送される文楽中継が裏番組の「おしゃれイズム」よりも視聴率が高いとか、そういうこともないわけですが。
と、前置きが長くなりましたが、今作は「日本が世界に誇る文化」であるところの「アニメ」です。
監督が『アニマトリックス』のプロデューサーだからか、今作には『マトリックス』っぽさが、そこかしこ。だからダメだってことではありません。
むしろ、今作の「宝町」が「マトリックス」同様の仮想世界だと思い込んだほうが、主人公たちの驚異的跳躍力の荒唐無稽さを許容できるはずです。
映画の舞台となる架空の町「宝町」そのものも、細部にわたる描き込みがなされ、さらにそれがCGで立体的に表現されていたり、また、ある人物の「死」に宝町の「死」を象徴させていたりと、主人公たちに劣らぬ扱いがなされています。
しかし、手放しでベタ褒めもできません。
主人公や主要メンバーたちに比べ、見た目は印象的な端役たちは役回りとしてのインパクトがなく、捨て駒のような扱われ方です(それは、連載という時間軸で物語や人物が紡げるマンガと、上映時間に拘束された映画の違いかもしれませんが、原作を読んでないのでわかりません)。
『ファイトクラブ』や「インディビジュアル・プロジェクション」のようなオチと、あるいは製作が「スタジオ4℃」ですから『マインド・ゲーム』のような表現、いずれも特に目新しいわけでもないし。
ところで、後半に出てくる「子供の城」ですが、アレはモロに東京ディズニーランドでした。原作ではどうなってるかわかりませんし、造形もサッパリ似てませんし、街なかにいきなり出没するあたり「オトナ帝国」かなとも思う向きもあるかもしれません。しかし、今作の時代設定は昭和57年です。
東京ディズニーランドの開園は昭和58年の3月ですから、映画で描かれた時期とピッタリ一致します(セリフでは言及されませんでしたが、前半のほうで「ネズミ」こと鈴木が読んでいたある本の表紙に「昭和57年」と書かれていました)。
そういえば、主人公たちを追い詰める殺し屋たちが、ガンダムに出てくる「黒い三連星」ドムみたいだなぁ、と思ったりしましたが彼らが3人組だからというだけで、それ以外になんら根拠はありません。そもそも、「ジェットストリーム」と聞いて即座に「アタック」と応えるようなガンダム好きでも児玉清ファンでもありません。むしろ「ジェットストリーム」と聞いたら、そんな夜間飛行のパイロットはわたくし「城達也」もしくは「伊武雅刀」な管理人がお送りしました。それでは、また明日、午前零時にお会いしましょう、といいかげんに締め括ってクイズです。
問1:ネズミこと鈴木が読んでいた「ある本」とは?
A.細木数子 六星占術
B.高島歴
正解は
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問2:どうやら世界各国での配給が決定したらしいけれど、よく考えたら英語直訳不可能な今作の英語圏でのタイトルは?
A.『Black and White』
B.『The Battle of TakaraCity』
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