ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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アジの開きは買わない

あれはいったいどういうことなのかと、毎朝、疑問に思うのは、「まるで競輪選手のように自転車で通勤をする人たち」のことです。
渋滞しているクルマの列を尻目に、その脇を「シャーーー」とすり抜けていくのはまだいいでしょう。渋滞が解消してそいつに追いつき、追い抜くときが問題です。
車道を走るそいつは、路面のデコボコを避けるためなのか、クネクネ走ります。いえ、スピードもそこそこ出てるので急ハンドルを切るのですからたまりません。
とはいうものの、それは「まるで競輪選手のように自転車で通勤する人」に限らず、スカートめくれつつ自転車走らせる女子高生にだってあることです。
毎朝のように頭を悩ますのは別のことです。


「まるで競輪選手のように自転車で通勤する人」は、「まるで競輪選手のような格好」で通勤するのです。まさか、ただのバカとも思えません。
独特の形状をしたヘルメット、ミラータイプのスポーツサングラス。もしも深夜だったら、コンビニには入店拒否されそうです。そして、全身をピッチリと包む派手な色したサイクルウェア。真夏だろうと、真冬だろうと、ピチピチです。昼間のコンビニだって入店拒否してもらいたいです。そんな男の後ろでレジに並んで、朝からピチピチでクッキリな尻なんか見たくありません。
「スーパーに寄って、お醤油買ってきて」
その人が、奥さんからそんなメールを受け取らないとも限りません。夕方も要注意です。

そもそも、通勤のために「まるで競輪選手のような格好」をする理由が分かりません。
いくら水泳の愛好家だからといって、水着で通勤したり、川を泳いで通勤したりしません。鉄道マニアだって、車掌さんの服装で電車通勤したいのをガマンしてスーツ姿でおとなしくしてるんです。
トレーニングのためでしょうか。もしそうだとしたら、あえて楽なサイクルウェアを選択しているわけで真の意味でのトレーニングにはなり得ません。というのもあのピチピチした服は、おそらく風の抵抗を減らし早く走るためだと思うので、自分を鍛えるためだとしたら、風の抵抗を受けやすい服装にするべきです。いっそのこと、米俵でも担いで走ってみてはどうでしょう。

それとも、とても早く走るためなのでしょうか。確かに、シャカリキといった形容がふさわしいほど、その人たちは自転車を漕ぎ、かなりのスピードで走ります。
「スーパーで、アジの開きを買ってきて」
奥さんからそんなメールが送られて、とても早く走りたいその人は戸惑います。なぜなら、開いたアジは風の抵抗を受けやすいからです。
どうしてそんなに早く走りたいのでしょう。いつも遅刻ギリギリなんでしょうか。会社に着いてからスーツなり作業服なりに着替える時間について考えたことがあるんでしょうか。それだったら、5分早く起きるという選択肢は無いんでしょうか。まさか、着替えないんでしょうか。
そうか、自転車じゃないんだ。
「いいよ、この服。すっげー、いいよ」
サイクルウェアを買った晩は、寝る時だって着ちゃいます。もしかしたら、入浴のときもそうだったかもしれません。
「ピチピチだよ、ピッチピチ」
その服装で外に出るのがこれまた楽しいのですが、なにかしっくりこないことに気づきます。
それはサイクルウェアだからです。
「やっぱり、要るよな、自転車」
サイクルウェアを着続けるために自転車を手に入れ、乗り続けるのです。
よく考えたら、その人たちが通勤している姿は目にしますが、どこかの会社の敷地に入るところは見たことがありません。おそらく通勤のフリをしているだけなのです。
その人たちは、走るためだけに走っているに違いありません。

「働かない、アジの開きも買わない、なぜなら着替えないから」

やっぱり、ただのバカです。
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