ねこのひたい~絵日記室<ネタバレなしの映画評?>

 ~ネタバレなしでも、読めばガッカリ~

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コレは秘密です

確かに世代的にはそうなん
ですけど、格別の思い入れ
もないので、長いイベント
やまつりごとの類がやっと
終わりましたって感じです。

それが映画ってことなら上
げたり下げたりするんです
けど、イベント、まつりご
とですから、例えば谷・田
村の披露宴に対して「あり
ゃダメだ、全ての披露宴は
郷・二谷のようにあるべきだ」
と言ってるようなものなので、
本気になったらバカを見ます。








コレは秘密です、ってタイトルなのに、ノッケからあからさまなレイアウトにしちゃってすみません。

05071401.gif



これまでの「映画」の記事はふざけたところもありますけど、とりあえずどこかに本気なところはありましたので、コレの記事は敢えて「映画」のカテゴリに入れてません。
ということで「以下はおふざけなんです」ってことを明確にしといて、コレのコアなファンの「逆襲」や「攻撃」や「復讐」に備えてみました。


地球が舞台で『宇宙戦争』って、タイトルに偽りあり!って騒ぐ人はかなりいましたけど、だったらどの惑星でもほとんど地表に近いところで物語が展開するコレだって同じでしょ。
え?冒頭の戦闘?
あれだって大気圏内じゃないの?だって、空気がなけりゃ音もしないし風も吹かないでしょ、って、判りやすくするためのウソなんて他の映画だってついてるから、ま、ギリギリ大気圏外の宇宙空間ってことにしてあげます。でもね、広大な宇宙空間から、すぐ狭い艦内のエレベーターシャフトへと舞台が移っちゃうのでした。

物語はわかりやすいほど緩急ついてるんですけど、そのどちらもやたらと長い。
急、のほうは、動体視力の限界以上の速さで延々とチャンチャンバラバラ。吸血鬼のあの人がこんなに速く動けるわけないから、スタントマンの顔を合成で差し替えたのかしら?なーんて考えてるうちに終わっちゃうかと思ったら大間違い。花火大会で最後にこれでもかこれでもかと打ち上がるのを見てる気分です。花火と違って見上げすぎで首は疲れません。最近の映画館はたいしたもんです。
で、緩、のほうはというと、聴覚の限界を試されるかのように延々ペチャペチャクチャクチャ。でも、英語のヒアリングができないのに字幕版を選択したので、聴覚よりも視覚使ってますね。
しかも、前作はうろ覚えだし、前作とコレのあいだに別の物語進行してたみたいだし、フッとダークサイドに落ちそうになります。で、あわてて我に帰ると、ちょうどいいタイミングで「ダークサイドに気をつけろ」って登場人物が警告してくれるという、現実とぴったりシンクロするように練られた脚本にびっくりです。
しかも、それが一度だけではなく、何度も「ダークサイドに落ちる→我に帰る→警告」が繰り返されます。まぁ、西洋医学のように結果には対処するけど、東洋医学のような根本解決にまでは気が回らなかったようです。

そういえば、あのちょっと頭のネジがゆるんだ両生類がコレではあまり前に出てこないのはなぜかしら。
はっきり言って、「金のロボット」にも通じるあの性格設定はあまり好きじゃないんですけど、「家柄」だの「騎士」だの「チカラ」だのと特権意識のカタマリのようなこのシリーズで、持たざる者であるにもかかわらず重要な役割を持たされたキャラは、ハリソン・フォードとこの両生類くらいです。
重要な役割を持たされてるとはいえ、前々作で両生類のデタラメな行動が良い結果をもたらし、前作で議員にまつりあげられ傀儡されまくって惨事をもたらすという、本人が意図したわけではない、いわば運に翻弄されまくる哀れなキャラ。
東映のヤクザ物で例えたら、イキがいいだけの三下チンピラが、A組長に盃もらって自分の組と事務所持たせてもらったんだけど、それは敵対する暴力団B会を潰したいものの手が出せないから、逆にB会に襲わせることで抗争のきっかけを作ろうというA組長の策略で、それを知らずに肩で風切って街を歩く三下はすれ違うB会に自分から因縁つけて、「ずいぶんイキがってんなぁ、ニイちゃん」とラメの入ったスーツ着た幹部がニヤリと笑った次のカットで、下着だけの無様な姿でドブ川に顔半分突っ込み腹から血を流して死んでる、って感じです。
つまり、両生類は殺されるしかないよな、と思ってたんですよ。それが、妙にすました顔して、画面の端っこに写ってるだけ。あのはしゃぎ過ぎの性格もどこへやら、何かあったんでしょうか。もしや、前回の失態による責任問われての監獄行きになるところを、弁護士によるネジのゆるみの指摘でなんとか逃れたものの、トランキライザーぶちこまれたか、ロボトミーでもされたのかもしれません。
いずれにせよ、コレを作った人は黒沢明は見てても、東映の映画までは見てないらしい。
もしくは、「ワレも一人前じゃけん、このカネで宇宙アヒルの映画作って、きゃらくたーぐっずでシノギ稼いでみちゃーどうかのぉ」とそそのかして三下を殺させた過去を隠したいのかもしれません、というのは根拠のないウソです。ふざけ過ぎです。

ちょっとマジメに書いてみますか。
いくら民主主義を標榜していても、それは特権階級によってもたらされたもので、特権階級ではない者の入り込む余地はない。ハリソン・フォードのような持たざる者が活躍できたのは、そんな倦んだ民主主義が派閥争いで自己崩壊していたからです。両生類はその困難な時代に翻弄された犠牲者になり得たんですが、それは描かれず、黒いコスプレ野郎の「特権階級のゼイタクな悩み」だけへと悲劇は収斂されちゃいました。

それにしても、この両生類、いろいろ表記を変えて検索しても、100件前後しか出てこないなんて、否定派はもちろん、肯定派からもほぼ抹殺されてるみたいです。

このシリーズは、両生類だけでなく、一兵卒や一般市民の悲劇は無視してるんですよね。
「騎士は慈悲の心を持て」と説いて、いかにも博愛精神あふれるようですけど、その対象はあくまで特権階級側の人間だけです。ダークサイドに落ちている極悪人でも、特権階級なら慈悲を与えましょう、それが小悪人でも、階級にたて突いて歯向かってくる歩兵やロボットならザクザク無慈悲に斬りまくりましょう。まるで江戸時代の「斬り捨て御免」そのものじゃないですか。
明らかに差別なんですが、21世紀の民主主義社会に生きているわけではない登場人物たちには、その自覚がないのは致し方ないのかもしれません。

そもそも、落ちたり高めたりするっていうこの「チカラ」の定義がよくわかんない。
感情がダークサイドを招くらしいんですけど、あのときは明らかに感情的になってたと思うんですが、サミュエル・L・ジャクソンさん。
そういう特殊能力って、もし現実に持ってたら危機的状況を解決するのに便利ですけど、現実じゃないフィクション世界で切り札を使いすぎるとマンネリって呼ばれて飽きられますよ。
ま、銃であっさりサイボーグ将軍を撃ち殺すせるのに、延々と刀でやりあって決着付けないくらいですから、その「チカラ」を見せびらかしたい自慢ヤローにそんなこと言ったって無駄かもしれません。

おっと、ちょっと熱くなりそうです。
感情に流されると、ダークサイドに落ちて、居眠りさせられて、ロボトミーされちゃいます。それは怖いので、ここらでおしまい。


まぁ、しょせんはまつりごとなので、そう目くじら立ててるわけじゃありません。
あ、まつりごとって、「政」って書いて、まつりごと、って読む場合もありましたね。日本でも、その最中に白河夜船を漕ぐ人がたびたびテレビ中継されるように、まつりごとが睡魔を誘うのは自然の摂理なのでしょう。
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コメント

ひみつひみつー。

最近、大きな劇場で映画を観てません。
それはたぶん、動体視力が落ちたから。
酔うんですよ。

で、この「まつりごと」の冒頭のシーンも酔いました。小さなシネコンだったのに。
途中で眠くなったのはそのせいかしら。

  • 2005/07/14(木) 21:37:29 |
  • URL |
  • あむろ #y.6mc9WE
  • [ 編集]

ヘベレケ

アクションシーンをアルコール度数に例えたら、コレより『ビギンズ』のほうが高かった気がします。

アルコール殺菌した後の雑菌度数で例えたら、『ビギンズ』よりコレのほうが高かった気がします。

偽造テレホンカードの度数に例えてみようと思いましたが、よくわからないことになったのでやめておきます。

  • 2005/07/14(木) 22:19:55 |
  • URL |
  • にら #-
  • [ 編集]

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